エレキギター・エレキベース ネット通販購入のデメリット

Bad

音楽雑誌を見てたら、楽器屋の広告ページが目に留まり
かっこいいギターやベース、便利で手頃なマルチエフェクター、
良い音が出そうなマーシャルのアンプ など を
電話やFAXで注文していた時代が懐かしく感じますね。

 

今では あらゆる楽器屋さんのオンラインショップがインターネット上に存在しているので、
パソコン・スマートフォン・タブレットPCで欲しい商品を見つけて気軽に購入できる素晴らしい環境です。

 

そして、単に通販だけが進化したわけではなく、
インターネット上には様々な便利なサービスが登場したり、
個人でHPやブログを開設している人も多いです。

 

なので、情報の共有もしやすくなっているので
ギターやベースを買う前にYahoo!やGoogleなどの検索サービスを利用して HP・ブログなどをチェックしたり、
動画投稿サイトYouTube・ニコニコ動画etcで欲しい機種の動画を探したり・・・
という情報収集も可能です。

 

なので、下記に挙げる いくつかの例を 把握しつつ、
ネット上でも情報収集してみる事をオススメします。

 

当然ですが、商品自体に何か問題があれば返品・交換すれば良いだけの話なので
そこまでネット通販での購入を恐れる必要はありません。

 

 

改めてデメリットの一覧を見てみると・・・
エレキギター、エレキベースに限らず、ネット通販全般のデメリットとも共通する部分が多いですね。
実際に経験した失敗談も記載しています。

 

エレキギター・エレキベースをネット通販で購入するデメリット・失敗例
  • 同じ機種でもネット通販よりも価格が高い場合が多い
  • 実物に触れって買ったわけではないので、音・弾き心地・重さ などが確かめられない
  • 注文購入した日から商品到着まで数日かかる
  • 販売元の手違いで、注文した商品とは違う商品が送られてくる可能性あり。その場合は返品が必要になる
  • 商品写真を見て購入したが、思っていた本体カラーと色合いが違う
  • 店頭販売のような購入店による分厚いアフターケア・サポートが期待できない

E.ギターをFAX注文購入した時の失敗?経験談

 

この経験談は、一昔前の話なので→ 店員さんの質?も向上しているハズです(^^;

 

ネットでのオンライン通販が一般的になった今では、
販売店側もネット通販対応のスペシャリスト的になっているので
対応が親切・丁寧な印象を受ける程なので安心感が違います。

 

今と違い、まだインターネット環境が整っていない=注文がアナログだった。
私がエレキギターを始めて 約2年後の高2の春の出来事です。

 

某音楽雑誌に 定番楽器店の広告を見て
一目惚れしたE.ギターをFAXで注文しました。

 

店舗は イケベ楽器。

 

記載されている注文方法を確認して
紙に【商品の番号】【本体カラー】【住所】【氏名】【電話番号】etcを書いて
FAXを送信。

 

数日後、ギターが到着!

 

「やっと着たか〜!」 ←待ちに待った喜びコメント

 

箱を開ける。

 

・・・・ 「あれっ!? 色が違うじゃん!!」 ←まさかの色違いのが到着

 

本体色は ブルーを注文したハズなのに、ブラックが届きました。

 

動揺しつつイケベ楽器に電話すると・・・
店員さん から「注文した時、本体カラー何って書きました?」と聞かれ、
注文時の紙を確認しながら「BLです。」と答えた。

 

そしたら、店員さんは 「BLはブラックの事ですよね?」と一言。

 

いやいや そちらさんの広告ページに BL = ブルー で、 BK = ブラック と 書いてたから、、、
それに沿って注文したのに・・・どういう事??? (@ ̄□ ̄@;)

 

と、ビックリしてしまいましたが・・・
その認識なら発送担当したのも
この電話に出てる店員さんだったのかな?って感じですよね、、、

 

私と同時期にFAXで注文したブルー欲しい購入者に
ブラックを間違えて発送しまくってた可能性が(^^;

 

 

結局、そのBLとBKの勘違いの事を 店員さんに説明する合間も無く
「わかりました。 ブルーと交換しますので 着払いで送ってください。」
と言われて、交換になりました。

 

自宅 ⇒ イケベ楽器 にギター返品して、希望のブルーが自宅に届くまで
数日の時間があるので、
その間、新しいギターが弾けないという苦しみを味わいました。

 

 

無事に交換品が到着して 再びサプライズが・・・
ブルーの色合いが雑誌の商品写真の印象とは相当違う、、、

 

写真だと 明るめの青だったのに、実物は だいぶ暗めの青。

 

ひょっとして黒の方が格好良かったのでは??と思ってしまうカラーリングでしたが、
それから5年以上は弾いてました(笑)

 

ギターに限った事ではありませんが、
青い商品は写真と印象が違う事が多いので注意が必要です。
(後にネット通販で購入したアウトレットのギブソンSGの青はそんな事ありませんでした。)

 

ちなみに そのギターはコレ。

 

格安エレキギター グラスルーツ フォレスト

 

EPSの廉価版 下位ブランド GrassRoots(グラスルーツ)のフォレスト。

 

その頃の自分的にはデザインに魅かれましたが、
評判の悪い?フォレストだけあって弾き心地も あまり良いモノではありませんでした。
ESP→Edwords(エドワーズ)に続くESP系で一番の安物ブランドなので仕方がないでしょうけど。

 

このE.ギターの購入当初は フォレスト、フロイドローズ・ロック式ナット、
搭載アームでの激しいアーミング・・・・ など 興味がありましたが、
今では だいぶ好みが変わっています(笑)

 

しかし、こういったギターの購入・保有・使用経験があったからこそ
理想の一本に近づける感覚がありますね。

 

店頭販売でも通販でもメリット・デメリットそれぞれ あります。

 

日本の一般常識?ではデメリットが多いとされるギターやベースなど楽器の
ネット通販購入もメリット面も大きかったりするので
デメリットを把握しながら有効活用する事をオススメします。

 

ネット通販のデメリットを軽減する対策

近くに楽器店がある人のみ有効な手段も掲載していますが、
当てはまらない場合は除外してください(^^;

  • 購入検討中の機種を楽器店で確認・試奏する
  • インターネット検索で購入者の感想や写真・動画を探し情報収集
  • 事前にショップ毎の交換・返品などの際の対応も確認しておく
  • 不安に思う事があれば、事前にショップ側に問い合わせする

 

 

店頭で店員さんに色々アドバイスしてもらいながらギター選んで買うのも良いけど、
時々いる” 買ってくれオーラ強めの店員さん”はウザイね。

 

そういうの求めてなかったり、
豊富なラインナップから気軽に選びたいなら
ネット通販の方がイイかも。


 

 

生活圏内に楽器屋さんがあればイイんだけど、
無い場合はネット通販が便利ですね。

 

遠くに買いに行くくらいならパソコンやスマホから
パパっと注文した方が時間と労力の節約に♪



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